事例紹介

WORKLIST

ぐっどケア有限会社

ぐっどケア有限会社

ぐっどケア有限会社
太陽光発電システム:40.87kW
蓄電池システム:32.4kWh
話し手:代表取締役

01
導入理由

障害者福祉施設の新設を計画していたのですが、拠点となる枚方市から「災害時に避難場所としての役割を担う施設にしてほしい」との強い要望を頂戴しました。地域へ貢献したいとの思いに加え、施設を利用される入居者(障害を持たれる方)や働いてくれる従業員の方の安全確保のため、災害時の円滑な電源確保が可能な非常用発電蓄電システムの導入を検討しました。

しかしながら、福祉施設を運営するために必要不可欠な建築費用と設備導入の費用を考慮すると、そのような非常用電源へ振り分ける資金的余裕は全くありませんでした。そのような中で、介護施設の運営者であれば、国や市町村からの補助金を使って非常用電源を購入し、CO2削減と災害時の電力確保を実現することが可能であることを知り、すぐに導入に踏み込みました。補助金は申請や承認に時間がかかりますし、予算が消化されるとそこで終了となるため、出来るだけ迅速に対応する必要があります。

02
KNPを選定した理由

施設の設計と同時に国への補助金申請も行わなければならない中で、設計当時は太陽光発電システムを扱っている他の大手企業に依頼をしておりましたが、自家消費や非常用電源のシステムを構築していく中で、経験不足からか進捗が滞っておりました。そのような状況下で、以前からKNPの担当者の方と弊社の役員で面識が有り、確認したところ非常用電源に特化した事業を行っているということを聞きまして、相談させていただきました。

当初はセカンドオピニオンとして、軽くお話を聞くだけのつもりだったのですが、再生可能エネルギーに関する豊富な業界知見やスピーディーで柔軟な対応に非常に信頼を覚えまして、最終的にはKNPさんにお任せしようと思いました。

03
今だから話せる導入話

途中からKNPさんに依頼したこともあり、建築仕様が固まっている中で非常用電源のシステムを構築していただく必要がありました。非常用電源設備に関するオーダーが当初から変更になった箇所が複数発生したことで、特定負荷(災害時に電力を供給する機器)に対する接続方法を修正するなど、技術的なところでかなり苦労されていましたね。また、国の補助金事業なので工事完了期日が厳密に設定されており、スケジュールが非常にタイトでした。

また、膨大な提出書類に加え、添付する写真1枚についても煩雑なルールがあり、非常に細かいところまで作り込む必要があるのだと改めて感じました。正直自社でやるのは現実的ではないなと。極めつきは、土壇場で蓄電池システムの設置場所変更に伴って搬入方法を変更する必要が出てきまして、搬入前日にラフタークレーンを手配して、蓄電池を吊り上げて搬入及び設置を行ったことです(笑)

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