お知らせ

寝屋川市で運輸倉庫業を営まれている村岡運輸株式会社様に自家消費型の非常用電源設備を導入して頂いた事例です。
このシステムの特徴は、平常時には太陽光発電システムで発電した電力を全体負荷に供給し自家消費を行ない、余った電力は蓄電池に充電されます。

日中に災害が発生した場合には、太陽光発電システムで発電した電力を予め設定した特定負荷に供給を行なうと同時に蓄電池にも充電されます。
夕方には発電能力が落ちますので足らない電力は蓄電池から補われます。夜間は蓄電池からの供給のみと成ります。
この仕組みを繰り返す事で、特定負荷への電力供給を行ない続ける事が可能と成ります。

村岡運輸様は、定温倉庫と言って温度管理をしなければならない倉庫の管理を行なっておられ、災害で電力供給が停止した場合でも、物流品質の維持を求められている企業ですので、BＣＰ対策を行なっていく為には、非常用電源の確保が必要と言う事で、この自家消費型の非常用電源設備の導入をして頂きました。

村岡運輸様は、常日頃から温室効果ガスの削減を目指す地球温暖化防止に取り組まれ、グリーン経営の認定を受けられている企業です。
企業で出来る環境保護運動の一環として、CO2の排出をしない発電設備と言う観点でもこのシステムの導入を決められました。

村岡運輸様は、寝屋川市の危機管理室防災課と協定を結ばれ、災害時には食品などの温度管理の必要な物資の保管場所としての指定を受けておられます。